乾燥肌を敏感肌にしないための保湿ケア

乾燥肌を敏感肌にしないための保湿ケア

■肌のバリア機能の低下

肌が乾燥しがちになると、冷たい空気に触れるだけでピリピリと痛んだり、洗顔の時にヒリヒリ痛んだりしませんか?これは、水分が失われることで、肌のバリア機能が低下していることが原因。

人間の体の60~70%は水分でできているけど、体の一部の肌も同じなの。肌細胞のひとつひとつにたっぷりの水分が含まれていて、これによって柔らかさをキープしているんです。

硬いガラスを叩くと割れてしまうのと同じように、肌も柔らかさを失って硬くなると、衝撃を受けやすくなるのね。乾燥することでピリピリ感やヒリヒリ感が生じやすくなるのは、そのためです。

逆に、柔らかいボールは叩いても基本的に割れないよね。だから肌も、柔軟性を保っていればダメージを多くは受けません。そしてその柔軟性を保つためには、水分が絶対に必要なの。

乾燥した状態を放置していると、受ける衝撃で、肌のバリア機能はますます低下していくよ。やがては、ちょっとしたそよ風にも痛みを感じるような、敏感肌になっちゃう。

だから肌が乾燥しがちな人は、保湿ケアにしっかりと力を入れてください。十分に潤わせていれば、敏感肌が防がれるだけでなく、キメの細かなハリのある肌を保つこともできますよ。

■乾燥した肌を潤わせるセラミド

保湿ケアでは、保湿成分が配合された基礎化粧品を使います。保湿成分には色々なものがあるけれど、敏感肌防止のために特におすすめなのは、セラミドです。

セラミドは、もともと肌に含まれている保湿成分。別名を細胞間脂質というのだけれど、その名前通りセラミドは、肌細胞と肌細胞の間に存在している油なの。

油には水を通さない性質があるから、セラミドにしっかりと包まれた肌細胞からは、水分が抜けていきません。つまり、乾燥しにくくて、潤いや柔らかさが保たれやすいってこと。

逆にセラミドが少なくなると、肌からは水分が抜け放題になるの。しかもセラミドは、外部から肌に雑菌が入ってきたり、物理的な刺激が伝わってきたりすることも防ぎます。だからセラミドが少なくなった肌は、ニキビができやすくなったり、傷つきやすくなったりします。

これが続くことで、乾燥肌を通り越して敏感肌になるのね。だから、肌の乾燥を感じたら基礎化粧品でセラミドを与えることがとても大事なの。

■おすすめはヒト型セラミド

セラミドには、種類が色々とあります。お米やとうもろこしから抽出された植物性のセラミドもあれば、馬などの動物から抽出された動物性のセラミドもあるの。

でも乾燥肌や敏感肌の人は、できるだけヒト型のセラミドを使ってね。ヒト型といっても、人間の肌から取り出したわけではないよ。人間の肌のセラミドとそっくりになるように、酵母から作りだしたセラミドなの。

そっくりだから、植物性や動物性のセラミドと比べると、人間の肌との相性が良いです。だから肌に塗った時にはすんなりとなじむし、その分刺激が少なくて済むってわけ。

いくらセラミドを与えるためとは言っても、しっかりと浸透させるために強く塗り込んだりすると、肌をかえって傷めることになるよ。でも肌になじみやすいヒト型セラミドなら、塗り込むことなく肌に浸透していきます。

無数に並んでいる肌細胞の隙間に細かく入っていくから、ちょっと塗るだけでも高い保湿効果が出てくるの。しかも複雑に入り込む分、簡単には抜け出ていきません。つまり、保湿効果が長続きするってこと。

洗顔後や入浴後に使うと、もっと効率良く浸透させることができるよ。肌から汚れや余分な角質が洗い流されているから、スーッと奥深くまで浸透していくの。

こうやって毎日セラミドを使って保湿ケアをしていれば、肌は乾燥の影響を受けにくくなる分、どんどん健やかになっていくよ。そしてその後も保湿ケアを続けることで、健やかさをずっと保つことも可能になるの。

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