紅茶の色の特徴と違いについて

紅茶の色の特徴と違いについて

★紅茶の色について

一般的に普段からお茶やティーと呼んでいるものはたくさんあります。緑茶や烏龍茶、麦茶、ハーブティーなど多くありますが、その中でも、緑茶、烏龍茶や紅茶は、実は、同じ茶樹から作られます。

学名はカメリア・シネンシスと言われていて、椿や山茶花と同じ科であり、ツバキ科ツバキ属の常緑樹です。本来お茶とは、このカメリア・シネンシスから作られたものを指しています。

紅茶と緑茶の違いとは何かと思いますが、製造法の違いです。お茶の葉の中には酸化酵素というものが含まれていて、この働きを利用して製造するのが紅茶、利用せずに製造するのが緑茶です。

りんごの皮をむいておいておくと褐色に変化してしまいますが、酸化酵素の働きとはまさにこのことです。

この作用を酸化発酵と呼び、酸化発酵を利用する紅茶の場合には製造の過程で茶葉の色が緑色からつやのある褐色へと変化するだけでなく、水色も緑黄色から美しい赤褐色へと、香りは新鮮でグリーンな香りから花や果物を思わせる華やかで芳醇な香りへと、味わいはより深いものへと変化します。

酸化発酵を少しだけ利用して作られるのが烏龍茶で、実は紅茶の発祥の地は、この烏龍茶の製造が現在も盛んに行われている中国の福建省です。

17世紀前半に中国からヨーロッパに紹介されたお茶は緑茶でしたが、お茶の人気が次第に高まり、特にイギリスでは、より水色と味のしっかりした酸化発酵の強いタイプの烏龍茶が好まれるようになりました。

イギリス人の嗜好に合わせて産地でさらに酸化発酵を進めていくうちに、完全発酵の黒褐色の紅茶が生まれたと言われています。

中国からヨーロッパへの長い航海中に船倉で緑茶が変化し紅茶が誕生したという浪漫のある説がありますが、これは間違いであり、製造の際の加熱で茶葉中の酸化酵素は機能を失ってしまい、輸送中に緑茶が紅茶に変化したとは考えられないです。

いずれにしても紅茶は緑茶と同じ茶樹から作られる兄弟であり、製造のときにちょっと一手間加えて作られるだけで、色や味に大きな違いが出てくると言えます。

★レモンを入れると紅茶の色が変わる

紅茶にレモンを入れると、色が変わる事はあまり知られていない事です。

どのように変わるかというと、色が薄くなりますが、その理由としては、紅茶の葉は、葉をつんだときには緑色です。

緑色の葉を少しの間乾かしてよく揉んだ後に温かい室内に置いておくと、微生物のはたらきで、葉の中の成分が分解されて変化させられていきます。

つまり発酵し、色素が変化することで、赤褐色の葉が出来上がるのです。

紅茶の葉を熱湯に入れると、葉の色が溶け出し、熱湯が赤褐色に染まります。

溶けだした成分の1つであるテアフラビンがレモンに含まれているクエン酸の影響によって変化し無色になってしまうことから、色が薄くなるのです。

紅茶にはちみつを入れた場合には、紅茶が黒く染まっていく様子を見ることができます。はちみつはアルカリ性ではないですが、はちみつには鉄分が含まれて、その鉄分がテアフラビンと結びついて、色を濃くします。

紅茶の色の変化はダージリンティーでも見ることができますが、よりわかりやすく見ることができるのは、マロウブルーというハーブティーです。

★紅茶の水色について

紅茶を淹れた時の水色についてですが、水色とは、紅茶を淹れたときの水の色で、紅茶の価値を決める時のテイスティングでも、紅茶水色は考慮されています。

紅茶の産地や茶葉の種類、また紅茶の抽出条件によっても色は大きく変わります。

紅茶は毎シーズンたくさんの種類が作られていて、気軽に紅茶の色を楽しむ事がおすすめです。

★青い水色が美しい紅茶

深い藍色の花びらが印象的なブルーマロウは、お湯を注ぐと、カップのお湯も青く鮮やかな水色に染まります。

そこにそっとレモン果汁を数滴加えると淡いピンクになり、まるで朝日が昇るまえの空色のような美しい水色の変化が、ブルーマロウが夜明けのハーブとロマンティックな名前で呼ばれる名前の由来です。

目で見る楽しみや古代ギリシャ人やローマ人は自宅の庭にこの植物を植えて、サラダやスープにして日常的に利用していました。

濃くしっかりとした水色の印象とは反対に、その味と香りは癖が無く飲みやすいので、少し味が足りない場合は、レモンバーベナやレモングラス、ミント類とブレンドしたり、蜂蜜を加えて頂くと味わいは深くなります。

★紅茶の色についてまとめ

紅茶は多くの国で飲まれている人気がありますが、多くの人がイメージする色は決まっていると思います。中にはブルーの色合いが美しい紅茶などもあり、見た目の美しさはとても大きいです。紅茶の色を考える時に、紅茶やウーロン茶、緑茶などそれぞれありますが、もとは一緒の茶葉から出来ています。多くの人が知らないポイントだとは思いますが、色合いもそこで変わってきます。紅茶の色合いを感じながら楽しむ事をおすすめします。

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