ダイエット成功の秘訣!

ダイエット成功の秘訣!

私は子供の頃から太っていました。

母が作った料理を残さずたくさん食べると、とても嬉しそうにしてくれるので、どれだけお腹がいっぱいでも出されたものを残さず食べていました。

私がおいしい、おいしいと食べるので母が喜んでさらにたくさん料理を作るという完全に悪循環になっていました。

そんなこんなで中学に上がるころには友達の倍の太さになってしまいました。

思春期真っただ中の当時はそんな自分が恥ずかしくてしょうがなく、実際体も大きいので良くからかわれていたし、デブと言われていたので学校行事の時に取る写真が大嫌いでした。

しかし、中学に入ってこのままじゃまずい。せめて運動部に入ろうと考えた結果、バスケ部やテニス部は明らかに無理があると思い、卓球部に入りました。

朝練のランニングや部活前の雑巾がけがなかなかきつく、基礎練習で反復横跳びをしていたりして、それまでより運動量が多くなり、ぶよぶよだった体にわずかながらに筋肉がつきました。

中学の3年間で肉団子のような体系の私が、標準より少し重いくらいになり、体力もつきました。

そして高校に入り、部活が無くなりました。

部活が無くなったのに、部活をしていた時と同じように食事をして、さらに学校帰りに友達と買い食いをしたりして、体重が増え始めてしまいました。

食生活を改めないと!と思っていた折、母があるものを買いました。

この母の買ったものが私のダイエット道をサポートしてくれました。

そして私の第一のダイエット道がスタートしました!

母が買ってきたものとは・・・・

当時流行りだしたビリーズブートキャンプでした!

通販で母が購入したビリー。

ムキムキの軍人さんみたいな人が中心印刷されているパッケージのDVD4枚。

今でこそコアリズムやTMRのダンスDVDがありますが、その先駆け、火付け役だと思っています。

DVDで痩せるのかぁ?と半信半疑ながらも早速母と一緒にやってみることにしたのですが、これがまたすごくきつい!60分位のDVDなのですが、最初の15分でもうきつい!しかも一週間プログラムで4枚のDVDがあってまだ序盤の序盤。

これはもうダメかと思いました。

しかし、画面の中のビリーがとても綺麗な筋肉を汗で光らせながら、「きつかったら画面を止めて、自分のペースでいい。」と言っていて私を励ましてくれているのかと錯覚してしまいました。

何とか一日目のビリーが終わった後はもうクタクタで動く気力もないくらい疲れていましたが、妙にすっきりした気分でもありました。

クタクタになりながらも、母とこんなに疲れれば痩せるのも当然だよねーと話していました。

二日目のビリーも同じDVDのプログラムでしたが、昨日と同じくつらいけど昨日より辛くない!

私動ける!!痩せてる気がする!脂肪燃焼!と感動するくらい違いがでました。

しかし・・・

三日目に二枚目のDVDに移って私は再び壁にぶつかりました。

辛い・・!

一枚目のDVDより遥かに辛い・・・

汗だくでだるんだるんに垂れたお腹の肉を揺らしながらもうダメかもしれないと思いつつもビリーが厳しくも頑張れと声をかけ続けてくれるおかげで何とか三日目もやりきることができました。

四日目は昨日と同じ内容で、やはり二度目ということもあって二日目同様ほんの少し余裕を持って終わらせることが出来ました。

そして五日目。

今日はどんな運動をするんだろう?一枚目と二枚目に比べて時間が短い。きついから時間が短いのかな?と恐る恐る再生して始めると、腹筋重視のプログラムでした。

マット運動が多く、あまり激しくない内容で腹筋がすごく痛いけど一枚目と二枚目のDVDに比べて疲れは少ないなと感じました。

六日目も腹筋プログラムで、全部こんな感じだったらよかったのになぁって思いました。

ビリーの中では私は好きな運動でした。

ここにきて少し緩やかになったな。最後のDVDはストレッチとか簡単なものなのかな?とおもっていました。

最終日、最後の四枚目のDVDはその思いを打ち破ってきました。

きつい・・・

きつすぎる・・・

四枚目のDVDの中身は一枚目~三枚目の総集編のようなもので、持久力や柔軟性や腹筋のトレーニング全部が入り乱れたとてもハードな内容でした。

しかし、全部一通りやった内容。やってやれないことはない。

でも、狙ったかのようにきつい動きばかり集められていて心の中で私は(ビリーは鬼!!!)と叫んでいました。

最終日まで行くともう私も意地でもリタイアするもんか!!!と40分ちょっとの内容を手を抜かずに1時間半かけて終わった時は汗だくでした。

終わった後は死んだように倒れて汗をぬぐうのも忘れてしばらく休んでいました。

今日で終わりだー頑張ったー私えらい!!と自分を褒めてました。

1週間のチャレンジを経て私の体は格段に体力が付きました。

筋肉も以前よりついて引き締まったような感じがでした。

筋肉がついて引き締まると、体重は少し減ったくらいなのに、明らかに服のゆとりが増えました。

たった一週間でここまで変わるとは思ってなかったので、成果が目に見えたのがとてもうれしかったです。

私のダイエット魂にやっと火が付きました。

一週間のブートキャンプを終えた次の日にまたブートキャンプを始めました。

正直筋肉痛が痛くて少し休みたい位でしたが、早く痩せたいと気ばかり焦っていました。

今まで気にもしてなかったダイエット系の記事をネットで読み漁り、食事の食べる順番や噛む回数を改善し始めました。

私の場合、急激な変化はありませんでしたが、ゆっくりゆっくり着実に体重を落とし見た目のバランスも改善されていきました。

とても順調に見えていました。

しかし私は一度負けたのです。

ダイエッターなら誰もが遭遇する”停滞期”に。

ある時を境に順調に落ちていた体重が全く変動しなくなりました。

ネットで調べたら、停滞期だということがわかりました。

ひたすらやり過ごすしかない。

ここで気を抜いたらダメだ。

わかっていたんです。

ちゃんと、わかってはいたんです。

でも、初めての停滞期。いつ終わるのかもわからない。

いつまでたっても体重は落ちない。

しかも数g増えた気もする・・・

食事に気を使って、運動もしてクタクタになって、毎日恐る恐る体重計に乗る。

その時の私には痩せる目的と意思がありませんでした。

そしてあっさりと停滞期に敗北したのです。

高校2年生の終わりごろに私のダイエット道は一度閉じました。

そこから卒業まで今まで我慢してた反動のようにおやつやデザートなどを食べまくり過ごしました。

それは卒業して就職してもかわりませんでした。

就職したらお金を持っている分おやつが増えて、仕事のストレスを食べることで消化していました。

もちろん見た目もだんだん丸々として来てましたが、当時の自分はいっぱいいっぱいで綺麗な服を着たい!とか痩せて可愛くなりたい!等の意欲が全くなく気にもしていませんでした。

当然彼氏もいない。

そんな生活を4年続けてましたが、第二の転機が訪れました。

友達と会ったときに、一人の男性を紹介されました。

彼はとても優しく、面白い話をする方なのですが、丸々太った私を女の子扱いしてくれたのです。

くモテない私はそんなことも初めてでとてもうれしかったです。

とても話が面白い人だったので私も友人として付き合うようになり、一緒にいろいろと出掛けるようになりました。

そしてある日、彼から付き合ってほしいと言われました。

ちょうどケーキ屋のイチゴフェアが始まったばかりでその話題をした直後だったので、いいよー木曜日ねー。と答えたら、ほんとに軽く頭をはたかれました。

彼女になってほしい と 生まれて初めて言われました。

やばい、これを逃したらもう一生告白なんてされない!

と思って思わずOKしてしまいました。

その日を境に彼の私への接し方が彼女への接し方に変わりました。

慣れない扱いに恥ずかしく、ドキドキして何も考えられなかったのですが、二か月もすれば段々と慣れてくるもので多少心に余裕が持てるようになってきました。

そしてある時、ふと自分の状況を冷静に考えてみたら・・・

あれ、やばくない?

太った彼女とか嫌すぎる。

周りの彼氏連れの女の子はお洒落な子ばっかなのに、着れる服が少ないし、でかいサイズの服はおばさんっぽいデザインばっかだしダサくない!?

とりあえず痩せなきゃ・・・・!

こうして私の二回目のダイエット道が始まりました。

押し入れの奥深くにしまい込んだビリーを引っ張り出し、食事を自分で栄養を考えながら作り、でもたまには息抜きも必要だということで週に一度一つだけ好きなものを食べられるようにしながらダイエットを始めました。

前回は毎日毎日ビリーを行い、クタクタになっていましたが、今回は一日やったら次の日休みという風にして、休みの日にはスクワットを一日で60回行うという方法にしました。

その時すでに肥満体。

体重は緩やかに、確実に減っていきました。

減り始めてから一か月後位に彼氏に

最近少しかわいいね。と言われました。

かわいい。その一言を私はとても嬉しく思いました。

同時に、あぁ私この人こんなに好きなんだなと自覚しました。

もっと可愛いと言われたい。

自慢できるような彼女になりたい。

その一心で続けました。

ダイエットから3か月もたつと服のサイズも変わり、久々に会う友人にも痩せたねーと言われる位になりました。

それでもまだ小太りで友人達と比べると太いほう。

早く綺麗になりたい。

痩せれば痩せるほど体が軽くなったような気がして、気分が明るくなり、今まで気にもしなかった服や化粧にも興味が出てきました。

少しずつ努力をしてダイエットや化粧の練習や服の選び方を学び、綺麗になっていくのがとても楽しくなりました。

さらに3か月後。

ダイエットを始めて半年経った辺りでついにやってきました。

一度目のダイエット道で躓いた壁。

停滞期。

ダイエット本やネットで調べるとこれを抜ければまた体重は落ちると書いてあるけど、実際体験したことはない。

前回と違って今回は余裕がありました。

なぜかというと、停滞期で苦しむよりも停滞期を乗り越えてもっと綺麗になりたい。可愛くなりたい。

彼氏の自慢の彼女になりたい。という思いが強かったからです。

ただ、全然辛くないというわけでもないので、体重が減った時よりも食事の制限や運動を少し緩くすることにしました。

おかげで苦もなく過ごしていました。

この停滞期の途中、彼氏とデートしているときに彼氏から、前も可愛らしかったけど今は本当に可愛くなったよね。もっともっと好きになってる。って言ってくれました。

ダイエットしてよかった!

もう少し。

もう少し痩せたらそれをキープしよう!

停滞期で体重は減りませんが、私のやる気は全く落ちませんでした。

お化粧にさらに力を入れて練習したり、美容院に行って髪を切ってセットの仕方を教えてもらったり、おいしいごはんを作れるようにレパートリーを増やしたり、そんなことをしていると、いつの間にか停滞期が終わって再びゆっくり、ゆっくりと体重が落ちていきました。

その時の私は痩せるのが目的ではなくて、可愛くなるための手段が痩せることだったので、停滞期を抜けてすごくうれしい!というわけでもなく、やっと抜けたんだーまた少しがんばろうという風にしか考えていませんでした。

一回目のダイエット道の時の私はただぼんやりと痩せることが目的でした。

痩せて何がしたい!というものが全くなかったのです。

だから停滞期を抜けられなかった。

だからダイエットにストレスがたまった。

今考えれば失敗して当たり前でした。

私はジムに通ったり高いサプリを飲んだり食事を置き換えたりするダイエットはしていません。

私がしたことはビリーズブートキャンプをして、食事の栄養バランスとカロリーを考えながら作って食べる。

たまには息抜きで甘いものを食べる。

本当にそれくらいしかしていません。

食事と運動とストレス発散。

それだけです。

二回めのダイエット道から3年たった今。目標体重まで落ちたので、それをキープするように心がけていますが、外食もしますし、甘いものが大好きなので友達や彼氏とケーキやパフェも食べに行ったりします。

でも、維持できています。

ダイエットの敵は何よりも停滞期です。

ダイエットしようと思えばダイエットはいつでも始められます。ただ、なんの為に痩せたいかわかっていないと無理をして結局停滞期を超えることなくリバウンドしてしまうのです。

ダイエットの秘訣は強い”痩せる理由”だと思います。

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